この夏、思い切って浴衣を着て出かけたい。
でも、何を選べばいいのか分からないし、失敗はしたくないとお考えの初心者にはありがたい「浴衣６点セット」をおススメします。
どうせ選ぶなら一流どころの浴衣を選びたいですよね。
今回ご紹介するのは、京都で百年続く老舗着物店のサポートを受け素材作りからスタートした「雅浴衣」です。
どんな場面でも、恥ずかしくない伝統を紡いだ「雅浴衣６点セット」です。
「伝統」と「革新」の【雅浴衣全16種】
浴衣デビューはだいたい高校生男子くらいからでしょうか。
息子さんの彼女と夏祭りや花火に出かけるために、親御さんが買ってあげるケースが多いようです。
１年のうち何回も着るものではない浴衣なのであまり費用はかけたくないけど、間に合わせのような安物は着させたくない（着たくない）、出来ればセットで揃えたいというご要望にピッタリの「雅浴衣６点セット」なのです。
浴衣デビューの方はもちろん、長年浴衣を愛用されている方にもきっとご満足いただける品質とバリエーションです。
「浴衣」「帯」「腰帯」「下駄」「信玄袋」「扇子」の６点セットで、価格は5,900円～6,490円で送料無料です。
全16種の豊富なバリエーション
藍を基調にした大人の落ち着いた雰囲気のものから、深みのある灰色を軸にした濃鼠を基調にしたものや、赤茶系、涼し気で爽やかな印象のある生成り絣（きなりかすり）、デニムを感じさせる藍玉縞（あいたましま）などどの年代にも対応するバリエーションが揃っています。
藍しじら（あいしじら）
紺屋（こうや）と呼ばれる藍染の専門業が今も残るほど、その昔より日本人に愛され続けた紺。
多岐に亘る紺の中でも藍鉄色とよばれる、やや灰みをおびた紺色が凛とした落ち着きをもたらせます。
藍霧雨（あいきりさめ）
明るめの藍色が爽やかな印象を与える「藍霧雨」。
若々しさと深みを合わせ持つ浴衣で、帯の白鼠の淡い色調が爽やかな印象をさらにアップします。
藍夜雨（あいよさめ）
紺をベースにランダムに通した縞と帯の白が日本の夏を演出。
細くハッキリとした縞柄が凛とした表情を加えています。
黒しじら（くろしじら）
多様な表情を見せるしじらが、黒では終わらせない深い趣を醸し出します。
墨黒の重い色調ながら透けのある織りと、しじらが涼感を漂わせます。
夜雨（よさめ）
白糸のランダムな縞が、黒生地に映える夜雨。
江戸時代から浮世絵にも再三登場する人気の柄です。
当時より異性を引き寄せる魅惑の柄として認知されていたのかもしれませんね。
灰しじら（はいしじら）
濃鼠と呼ばれる深みのある灰色を軸に繊細で複雑な縞柄を施した「灰しじら」。
まるでテーラード浴衣と呼びたいような大人のオシャレ浴衣としての「粋」を感じます。
黒霧雨（くろきりさめ）
名前のごとく極細の柄糸が縦横に走り、全体の霞をかけたような仕上がりの「黒霧雨」。
初心者から浴衣通まで、着る人を選ばない王道の浴衣と言えるいで立ちです。
灰霧雨（はいきりさめ）
霧雨と表現された極細のランダムな筋が、無地ライクの中にも豊かな表情を生み出します。
やや青みかかったこだわりの灰色も魅力の一つとなっています。
赤茶しじら（あかちゃしじら）
雅浴衣唯一の赤系浴衣となる「赤茶しじら」。
赤系であってもくすみで抑えた小豆色がレトロで落ち着いた雰囲気を醸し出します。
墨楊柳（すみようりゅう）
しじら織りが中心の浴衣の中に合って独特の和の風情を纏う「墨楊柳」
濃色の灰色同系を黒帯でまとめた渋い浴衣です。
生成り絣（きなりかすり）
涼しげで爽やかな印象を与える「生成り絣」
軽やかな色彩に巻かれた黒帯がバランスのよい重みを加え、決して派手ではないが存在感が抜群の目立ち浴衣です。
黒太縞（くろふとしま）
涼感のある黒のしじら織りをベースに、広幅の趣のある縞柄が無骨でありながら知的で凛々しい印象を与える「黒太縞」です。
どっしりと落ち着いた男柄です。
藍玉縞（あいたましま）
デニムを思わせる風合いに、ドビーシャツのような柄を合わせた「藍玉縞」。
奇をてらわず斬新な印象をあたえる新領域の浴衣です。
杢楊柳（もくようりゅう）
今回新たに加わった楊柳三部作の一つです。
細かな縦皴にカスリ柄をあしらうことで清涼感漂う浴衣に仕上げました。
白灰楊柳（しろはいようりゅう）
通気性に優れた薄手の平織り楊柳に、やや赤みを帯びた淡い灰色のカスリ柄を配した涼感漂う浴衣です。
淡い色調を白黒の帯柄がキリッと引き締め程よいアクセントになっています。
藍格子（あいごうし）
洋柄のグレンチャックを和を感じさせる濃淡の藍色で表現した「藍格子」。
洋柄と和色を浴衣の代表的なしじらに乗せることで、和洋がしっくりと違和感なく馴染みあう柄に仕上がりました。
全16種ごとの6セット内容
セットが届いたら後はさっそく着付けしてもらえばOKです。
浴衣本体はもちろん、着付けの「帯」や「腰帯」、本格的な「木製下駄」や小物を入れる「信玄袋」や涼を呼ぶ「扇子」までついた完璧なセットです。
※帯はテープ式の角帯で、ワンタッチ方式で一人でも帯が綺麗に収まります。
